少し前のお話。
2023年5月20日の日本経済新聞でパーソナルトレーニング中の怪我による健康被害増加の記事が掲載されました。
コロナ禍による健康志向の高まりで需要は増えたものの、同時に怪我をして日常に支障をきたしてしまうという事態も増加しております。
ジムを開業、トレーニングを提供する上で法的に資格保有がなくても営業ができる事が実態の把握を困難にさせているとの事でした。
いま一度、パーソナルトレーニングを提供する上でお伝えしたい事。
それは、
「現在のお客様の体力レベル以上の無理な運動の強要は絶対しない」
という事です。
パーソナルトレーニングはトレーニングだけするのではありません。
その時間の中で、お客様の現在の身体の状況、過去の病歴、怪我、運動経験、ライフスタイルをヒアリングした上で、身体の機能を見させていただき、必要な「トレーニング」をご提供します。
必ず、「コレ」をやらなきゃいけないものというものはなく、お客様に必要な機能を獲得する上でメニューをお伝えしております。
【必要以上な重さを強要】する事は絶好にありませんので、ご安心ください。
正し、トレーニングの原則の一つ「過負荷の原理」で一定以上の負荷も身体の強度を獲得する上では必要になります。
この強度のミスマッチが、怪我の原因を占めていると考えられます。
負荷のかけ方も、お客様と相談しながら
一緒にハードルをクリアしていく、「パーソナルトレーニング」という名前でありながら
トレーナーとお客様の「チームワーク」で楽しく怪我のないよう運動を提供していければと思っております!
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