フレンジに置いてある器具は全て新しいものですが、このプッシュアップバーだけは、年季が入っています。
今は無き『格闘探偵団バトラーツ』というプロレス団体で利用されていたプッシュアップバー。かつて、プロレスの神様 カール・ゴッチはバーベルやダンベルでウェイトトレーニングをやっていた 若手レスラーにダメ出しをしたと言われています。プッシュアップなどの自重で機能的な身体を作り込めと。ですが、実際、ゴッチさんのお宅に訪れた人の話では家にダンベルもあったそうです。
もしかしてゴッチさんの言いたかったのは、トレーニングの種目に完璧なものはない。メリット、デメリットを見極め、器具に頼りすぎず、バランスよく鍛える事を若手に伝えたのかったかもしれません。
我々フレンジスタッフも、器具やマシンはもちろんの事、ファンクショナル系な動きもバランスよく取り入れ、さまざまな刺激を身体に入れてコンディションを保っていくようにしています。
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